交通・情報となりわい : 甲斐がつないだ道と馬
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書誌事項
交通・情報となりわい : 甲斐がつないだ道と馬
(新しい古代史へ / 平川南著, 3)
吉川弘文館, 2020.2
- タイトル別名
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交通情報となりわい : 甲斐がつないだ道と馬
- タイトル読み
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コウツウ ジョウホウ ト ナリワイ : カイ ガ ツナイダ ミチ ト ウマ
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注記
主な参考文献: p207
内容説明・目次
内容説明
列島各地に網羅された水陸の道。要所に置かれた駅や津は、人びとや物資が行き交う交通の拠点であった。物資運搬や軍事に重要な役割を果たした馬や自然環境と生業を通して、多民族・多文化共生の豊かな古代社会を描く。
目次
- 第1部 古代の交通・情報伝達(「風土記」の原風景—自然環境と人びとの調和;暦のしくみと日常生活—干支と吉凶;時を計り、記す—水時計と合図の鐘 ほか)
- 第2部 馬と渡来人(貴重な財産であった古代の馬—厳重な管理下の馬と運搬集団;馬の戸籍の発見—公私と軍事のための帳簿;馬の牧と渡来系氏族—馬飼いの技術と牧場の条件 ほか)
- 第3部 古代のなりわいと自然(稲の品種と農業技術—管理された稲作;雑穀と米—韓国から出土した木簡と穀物栽培;古代の塩の道—土器が語る生産と流通 ほか)
- 終章 地域の歴史を見つめ直す—甲斐国の歴史文化にみる自然と人間の調和
「BOOKデータベース」 より