評伝石牟礼道子 : 渚に立つひと
著者
書誌事項
評伝石牟礼道子 : 渚に立つひと
(新潮文庫, 11256,
新潮社, 2020.2
- タイトル別名
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評伝石牟礼道子渚に立つひと
- タイトル読み
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ヒョウデン イシムレ ミチコ : ナギサ ニ タツ ヒト
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注記
単行本は2017年3月新潮社刊
書誌・主要参考文献: p442-451
石牟礼道子年譜: p452-464
内容説明・目次
内容説明
『苦海浄土 わが水俣病』の発表以来、文学界でも闘争の場でも神話的な存在であり続けた、詩人にして作家・石牟礼道子。しかし、水俣病に対する告発という面にとらわれすぎると、その豊饒な世界を見失いかねない。不知火海を前に育った幼年期から、文学的彷徨、盟友・渡辺京二との交流、苦闘の日々、暮らしと命を見つめてやまなかった晩年まで、創造の源泉と90年の軌跡を綴った初の本格評伝。読売文学賞評論・伝記賞受賞作品。
目次
- 栄町とんとん村
- 代用教員
- 虹のくに
- サークル村
- 奇病
- 森の家
- 水俣病闘争
- 行き交う魂
- 流々草花
- 食べごしらえ
- 手漕ぎの舟
- 魂入れ
- 不知火
- 道子さんの食卓
「BOOKデータベース」 より