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上野博士の法医学ノート

上野正彦著

(文春文庫, [う-12-2] . 死体は語る / 上野正彦著||シタイ ワ カタル ; 2)

文藝春秋, 2020.2

タイトル別名

上野博士の法医学ノート

タイトル読み

ウエノ ハカセ ノ ホウ イガク ノート

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注記

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

焼け跡から発見された頸や顔が焼け焦げた母子の死体。監察医の著者は、焼死ではない、「絞殺死」だと見破る。その根拠とは?死斑の色に、まぶたの裏に、頭蓋骨の奥底に、本当の死因は隠されている。捜査機関から絶大な信頼を得た元監察医が、二万体を超す検死実績から導き出した、死体の声無き声を聴く「上野法医学」決定版。

目次

  • 偽装を見破った話(死斑篇)
  • 弁慶の立ち往生(死体硬直篇)
  • 真冬の水風呂(体温の冷却篇)
  • 死んでも髭や爪は伸びるのか(死体の乾燥篇)
  • 青鬼・赤鬼・黒鬼・白鬼(死亡時刻の推定篇)
  • 生前のきず、死後のきず(生活反応篇)
  • 語らぬ死体が語り出す(出血・うっ血・溢血点篇)
  • 顔がうっ血している死体(窒息篇・その1)
  • 窒息死の謎を解け(窒息篇・その2)
  • 耳から溺れる話(溺死篇・その1)
  • 水中死体は溺死とは限らない(溺死編・その2)
  • メッタ刺しは小心者の仕業?(損傷編・その1)
  • 飛び降り自殺は足から着地?(損傷編・その2)
  • 頭部への衝撃が本当に怖い理由(損傷篇・その3)
  • 外傷を見れば事件が分かる(交通外傷篇・その1)
  • 墜落外傷と交通外傷は似ている(交通外傷篇・その2)
  • 銃でどこを撃てば人は死ぬか(銃創篇)
  • 火傷死、焼死、熱中症(その他の外因死篇・その1)
  • 凍死、感電死、飢餓死(その他の外因死篇・その2)
  • 生と死を考える(嬰児殺篇)
  • 独り歩きをする毒物(中毒篇・その1)
  • 青酸化合物、練炭ガス、サリン(中毒篇・その2)
  • 酒は百薬の長か(中毒篇・その3)
  • 砒素、トリカブト…まだある毒物(中毒篇・その4)
  • 元気な人の突然死(内因性急死篇)
  • 人はいかにして死ぬか(尊厳死、安楽死、終末医療篇)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB29654495
  • ISBN
    • 9784167914455
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    262p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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