生と死をめぐるディスクール
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生と死をめぐるディスクール
九州大学出版会, 2020.2
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セイ ト シ オ メグル ディスクール
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内容説明・目次
内容説明
いま、生と死に向き合う。生きる意味とは何か。人はなぜ死ぬのか。古今東西の死生観と生命倫理の現場から、生と死という普遍的問題を考える。
目次
- 第1部 生と死—倫理学と宗教学はどう見ているのか(生と死をめぐる倫理—気づかいを手がかりに;死と宗教はどのような関係にあるのか?)
- 第2部 生命倫理の諸相—「現場」からの視点(生命中心主義者の行政医師活動報告;日本人のスピリチュアリティ—生と死をめぐる日本的ケアの源流;生と死の現場に立ち現れる和解と赦し—犯罪、ルワンダ、水俣、終末期ケア、認知症をめぐって)
- 第3部 古今東西の死生観—文学テクストから探る(明治期日本の生と死をめぐる言説—ラフカディオ・ハーンと夏目漱石;中国古典小説にみる幽霊と冥界;死の病と救済の物語—ハルトマンの『哀れなハインリヒ』を例にして;一六世紀プロテスタント詩人にとっての生と死)
「BOOKデータベース」 より