日本史を変えた八人の将軍
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日本史を変えた八人の将軍
(祥伝社新書, 595)
祥伝社, 2020.2
- タイトル読み
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ニホンシ オ カエタ ハチニン ノ ショウグン
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内容説明・目次
内容説明
日本史のなかで、七〇〇年にわたり政権の座にあった武家。その中心である将軍が日本史におよぼした影響について、将軍八人と将軍にならなかった二人から読み解いていく。鎮東将軍、征西将軍などさまざまな将軍があるなかでなぜ征夷大将軍だけが武家の棟梁とされ、幕府を開くことができたのか。将軍権力(軍事と政治)はどのように変化していったのか。そして、彼らは日本史をどう変えたのか。中世政治史を専門とする東大史料編纂所教授と、『家康、江戸を建てる』などで知られる直木賞作家が、知識と想像力の限りを尽くして、命題に迫る!
目次
- 序 将軍とは何か
- 第1章 坂上田村麻呂—すべてはここから始まった
- 第2章 源頼朝—頼朝が望んだのは征夷大将軍ではない!?
- 第3章 足利尊氏—うかがい知れない英雄の心中
- 第4章 足利義満—最大の権力者が求めたもの
- 第5章 織田信長と豊臣秀吉—将軍権威を必要としなかった覇者
- 第6章 徳川家康—今も影響を与え続けている家康の選択
- 第7章 徳川吉宗—幕府中興の祖がなしえなかったこと
- 第8章 徳川慶喜—英明か、凡庸か。勝利者か、敗残者か
- 第9章 西郷隆盛—近代最初の将軍であり、封建制最後の将軍
- 結 将軍が日本史に果たした役割
「BOOKデータベース」 より