百年後を生きる子どもたちへ : 「帰れないふるさと」の記憶
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百年後を生きる子どもたちへ : 「帰れないふるさと」の記憶
(それでも「ふるさと」)
農山漁村文化協会, 2020.1
- タイトル読み
-
ヒャクネンゴ オ イキル コドモタチ エ : カエレナイ フルサト ノ キオク
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内容説明・目次
内容説明
きのうまで、家族いっしょに暮らし、あそび、学び、働いていた「ふるさと」を、突然、放射能によって追われたら。生れ故郷の山や川や田畑が、家やむらが、そこにあるのに、二度と帰れないとしたら。家族の思い出の場までも、奪われたとしたら。そして、それが、わたしたちの暮らしと深くかかわる原発がもたらしたものだったら。わたしたちは、何を思うでしょう。原発事故に「ふるさと」を追われた、阿武隈高地のむら「津島」や「飯舘」の人びとの「現実」と「願い」は、わたしたちと深くつながっています。だれも住まなくなった家や田畑には、草木が生い茂り、しだいに森に還っていきます。「でも、100年後か150年後かわからないけれど、子孫のだれかが帰ってくるかもしれない」そんな願いをこめて、津島の歴史や暮らしを伝える「ふるさとの記録集」をつくりはじめました。
「BOOKデータベース」 より