火星の旅人 : パーシヴァル・ローエルと世紀転換期アメリカ思想史

書誌事項

火星の旅人 : パーシヴァル・ローエルと世紀転換期アメリカ思想史

入江哲朗著

青土社, 2020.1

タイトル別名

火星の旅人 : パーシヴァルローエルと世紀転換期アメリカ思想史

タイトル読み

カセイ ノ タビビト : パーシヴァル・ローエル ト セイキ テンカンキ アメリカ シソウシ

注記

パーシヴァル・ローエル略年譜: 巻末p13-17

内容説明・目次

内容説明

ボストン・ブラーミンと称され、ハーヴァード大学の興隆に大きく寄与した名門ローエル家に生まれたパーシヴァル。詩文をよくし、科学的知性を携えた青年は19世紀末アメリカの知識階級の伝統と逸脱に揺れ動きながら、日本へ渡る。ラフカディオ・ハーンにも読まれたジャパノロジストの足跡と、ラヴクラフトのクトゥルー神話に接続する“観測”という想像力を追う、俊英による新たなるアメリカ思想史。

目次

  • 序章 消滅する媒介者
  • 第1章 マサチューセッツ州ボストン
  • 第2章 マサチューセッツ州ケンブリッジ
  • 第3章 石川県鳳至郡穴水村
  • 第4章 アリゾナ準州フラグスタッフ
  • 第5章 火星
  • 結論 イマジナリー・ライン

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB29670334
  • ISBN
    • 9784791772452
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    384, 76p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ