書誌事項

自然と文化を越えて

フィリップ・デスコラ著 ; 小林徹訳

(人類学の転回叢書)

水声社, 2020.1

タイトル別名

Par-delà nature et culture

タイトル読み

シゼン ト ブンカ オ コエテ

大学図書館所蔵 件 / 106

この図書・雑誌をさがす

注記

原著 (Gallimard, 2005) の翻訳

文献一覧: p581-608

内容説明・目次

内容説明

アチュアル族のインディオとの出逢いをきっかけに、地球規模で広がる四つの存在論を横断し、非人間をも包摂する関係性の分類学を打ち立てる—。近代西洋が発明した「自然/文化」という二分法を解体し、人類学に“転回”をもたらした記念碑的著作。

目次

  • 第1部 「自然」の騙し絵(連続体の諸形象;野生と家庭;大分割)
  • 第2部 経験の構造(実践の図式;自己との関係/他者との関係)
  • 第3部 存在の配置(アニミズム再考;存在論としてのトーテミズム;ナチュラリズムにとって確かなこと;アナロジーの眩暈;項・関係・カテゴリー)
  • 第4部 世界の用法(集合の創設;習俗の形而上学)
  • 第5部 関係の生態学(繋がりの諸形態;霊魂の交渉;構造の歴史)
  • 可能事の目録

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB29677887
  • ISBN
    • 9784801004672
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    637p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ