自然と文化を越えて
著者
書誌事項
自然と文化を越えて
(人類学の転回叢書)
水声社, 2020.1
- タイトル別名
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Par-delà nature et culture
- タイトル読み
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シゼン ト ブンカ オ コエテ
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注記
原著 (Gallimard, 2005) の翻訳
文献一覧: p581-608
内容説明・目次
内容説明
アチュアル族のインディオとの出逢いをきっかけに、地球規模で広がる四つの存在論を横断し、非人間をも包摂する関係性の分類学を打ち立てる—。近代西洋が発明した「自然/文化」という二分法を解体し、人類学に“転回”をもたらした記念碑的著作。
目次
- 第1部 「自然」の騙し絵(連続体の諸形象;野生と家庭;大分割)
- 第2部 経験の構造(実践の図式;自己との関係/他者との関係)
- 第3部 存在の配置(アニミズム再考;存在論としてのトーテミズム;ナチュラリズムにとって確かなこと;アナロジーの眩暈;項・関係・カテゴリー)
- 第4部 世界の用法(集合の創設;習俗の形而上学)
- 第5部 関係の生態学(繋がりの諸形態;霊魂の交渉;構造の歴史)
- 可能事の目録
「BOOKデータベース」 より