六波羅探題研究の軌跡 : 研究史ハンドブック
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書誌事項
六波羅探題研究の軌跡 : 研究史ハンドブック
(日本史史料研究会ブックス, 003)
文学通信, 2020.1
- タイトル別名
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六波羅探題 (ろくはらたんだい) 研究の軌跡 : 研究史ハンドブック
ろくはらたんだいけんきゅうのきせき
- タイトル読み
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ロクハラ タンダイ ケンキュウ ノ キセキ : ケンキュウシ ハンドブック
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注記
参考文献: p213-224
『六波羅探題研究の軌跡』年表: p225-238
内容説明・目次
内容説明
承久の乱に勝利した鎌倉幕府が京都六波羅に設置した、「幕府の出先として朝廷を監視し、武家の安全のためにしっかりがんばる」機関とされてきた、六波羅探題。いったい何をしていたのか?わかりやすくまとめてみた!六波羅探題がテーマの、初の一般書。通説と異論。研究史を詳細に跡づけるとその存在と役割が見えてくる。
目次
- 第1章 戦前の六波羅探題の研究(京畿および関西の諸政をすべ、兵馬のことを総掌する—和田英松の研究;六波羅は京都の重鎮—三浦周行の研究 ほか)
- 第2章 戦後の六波羅探題の研究—通説の成立(訴訟制度上に占める六波羅探題の地位—佐藤進一の研究;六波羅探題の成立と構造—上横手雅敬の研究 ほか)
- 第3章 通説に対する異論の展開—本格的研究の開始(「六波羅‐両使制」—外岡慎一郎の研究;公武交渉における六波羅探題の役割—森茂暁の研究 ほか)
- 第4章 その他の六波羅探題研究(在京人と篝屋番役—五味克夫の研究;在京人とその位置—五味文彦の研究 ほか)
「BOOKデータベース」 より