沖縄ディアスポラ・ネットワーク : グローバル化のなかで邂逅を果たすウチナーンチュ

書誌事項

沖縄ディアスポラ・ネットワーク : グローバル化のなかで邂逅を果たすウチナーンチュ

藤浪海著

明石書店, 2020.1

タイトル別名

沖縄ディアスポラネットワーク : グローバル化のなかで邂逅を果たすウチナーンチュ

タイトル読み

オキナワ ディアスポラ ネットワーク : グローバルカ ノ ナカ デ カイコウ オ ハタス ウチナーンチュ

大学図書館所蔵 件 / 76

この図書・雑誌をさがす

注記

博士論文「犠牲者ディアスポラと労働ディアスポラの間で : 横浜市鶴見区で邂逅するウチナーンチュたち」(一橋大学, 2017年度提出) をもとに加筆・修正したもの

参考文献: p295-324

内容説明・目次

目次

  • 第1章 沖縄ディアスポラの視座から読み解く南米系移民
  • 第2章 「帝国・冷戦の時代」と沖縄からの離散—植民地主義のもとでの犠牲者ディアスポラ
  • 第3章 「帝国・冷戦の時代」と鶴見への沖縄系移民—底辺労働市場への編入と二重意識の形成
  • 第4章 「冷戦の時代」と南米への沖縄系移民—転住がうながすコミュニティの発展とアイデンティティ形成
  • 第5章 「グローバル化の時代」と鶴見への南米系移民—世界的な経済の不安定化を乗り越える
  • 第6章 就労におけるエスニック・ネットワーク—強い紐帯のもとでのエスニックな労働市場の確立・継承へ
  • 第7章 生活・教育におけるエスニック・ネットワーク—犠牲者ディアスポラとしての歴史が生み出す「共振」と断絶
  • 第8章 ブラジル系コミュニティと男性稼ぎ主型ジェンダー分業—再生産労働を担う女性たち、ブラジルへ帰還する男性たち
  • 第9章 植民地主義と新自由主義の間で

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ