人生ムダなことはひとつもなかった : 私の履歴書
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人生ムダなことはひとつもなかった : 私の履歴書
大和書房, 2019.11
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ジンセイ ムダ ナ コト ワ ヒトツ モ ナカッタ : ワタシ ノ リレキショ
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日本経済新聞に連載された「私の履歴書 橋田壽賀子」(2019年5月1日-5月31日迄)に一部加筆し、「50年前の結婚挨拶状」を収録して構成したもの
Description and Table of Contents
Description
なにが幸運かはわからない。94歳、現役脚本家の山あり谷あり人生!日本経済新聞・好評連載「私の履歴書」が1冊に。50年前の結婚挨拶状も初公開!
Table of Contents
- 夫の死—病名「肺がん」は明かさず
- ソウル生まれ—幼いとき両親と離れ「捨てられた」
- 3度の転校—堺の小学校でいじめ
- 堺高女—作文は苦手、母の代作が入賞する
- 丸めがね—容姿を悲観、友人は持たず
- 東京へ—母の過干渉を逃れたくて
- 玉音放送—思わぬ敗戦、理解できず
- 山形・左沢—食糧求め貨車で親戚宅へ
- 早大入学—親の決めた結婚はイヤ
- 就職—松竹脚本部、初の女性社員
- 撮影所—女をバカにする男に嫌気
- 母の死—病室でも「自慢の娘」
- テレビの時代—赤いリボンで脚本をアピール
- 「チチキトク」—見知らぬ女性から電報が
- 「東芝日曜劇場」—石井ふく子さん、ダメ出しばかり
- もじゃもじゃ頭—「結婚したい」想いが募って
- 亭主関白—夫の前では原稿書かず
- 「となりの芝生」—嫁姑問題をやってみたい
- 女と女—ドラマは家庭の中にあり
- 一筋の光—戦争と女を語った「ねね」
- 宿願—歩み始めた「おしん」
- 涙のロケ—筏の上「母ちゃん!」の叫び
- おしん症候群—団体バス・国会…沸く列島
- 夫の遺志—定年から5年で訪れた別れ
- 財団設立—若い人を育てたい夫の遺志を継ぐ
- 「渡鬼」—家庭を舞台に人間を問う
- 「春日局」—闘病の夫に「脚本が落ちたな」と言われる
- 忠臣蔵—あだ討ちを支えた女の目で描く
- 移民物語—戦争は悲劇しか生まない
- 2つの腕時計—葬儀いらぬ。忘れられたい
- “50年前の結婚挨拶状”
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