書誌事項

庭の山の木

庄野潤三 [著]

(講談社文芸文庫, [しA15])

講談社, 2020.2

タイトル読み

ニワ ノ ヤマ ノ キ

注記

叢書番号はブックジャケットによる

年譜(助川徳是編): p324-337

底本は1973年5月冬樹社刊

内容説明・目次

内容説明

田舎風のばらずしをこしらえるのに、ちょっと似ている—七十編に及ぶ随筆を一冊にまとめる工程を、著者はあとがきでそんなふうに表現した。家庭でのできごと、世相への思い、愛する文学作品、敬慕する作家たち—それぞれの「具材」が渾然一体となり、著者のやわらかな視点、ゆるぎない文学観が浮かび上がる。充実期に書かれた随筆群を集成した、味わい深い一書。

目次

  • 1(うちのノラ公;春近し;兄のいた学校 ほか)
  • 2(「舞踏」の時;私の代表作;「回転木馬」 ほか)
  • 3(伊東静雄のこと;「反響」のころ;伊東静雄・人と作品 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB29707274
  • ISBN
    • 9784065186596
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    337p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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