書誌事項

生命とは何かを問い続けて : 分子生物学の先へ

岩倉洋一郎 [ほか] 編

京都大学学術出版会, 2020.2

タイトル読み

セイメイ トワ ナニカ オ トイツズケテ : ブンシ セイブツガク ノ サキ エ

注記

その他の編者: 米原伸, 藤澤順一, 浅野雅秀, 川出才紀

分子生物学の概略史: p312-315

文献あり

人名事典: p295-311

内容説明・目次

内容説明

生命とは?それは自然の普遍的原理を求める「学知Scientia」の問いであり生きていく「知恵Sapientia」の問いでもある。本書は、この根源的な問いから生物学を拓いた人々の物語である。それは、自然観・生物観・科学観の問い直しであり、科学と社会との関係を問う実践である。サピエンスの営みとしてのサイエンス史として、学問論として、新しい「知」の地平を切り開く。

目次

  • 生物とはなにかを考え続けた方
  • 分子生物学と京都—川出由己さんの存在
  • 川出由己先生の思い出
  • 川出由己先生そしてRNAとの出会い
  • インターフェロンの歴史—インターフェロン・アーカイブへの貢献
  • 生化学から個体レベルの生物学へ
  • インターフェロンから細胞死へ
  • タンパク質化学から分子生物学へ
  • サイトカインから糖鎖生物学へ
  • マウスインターフェロン精製の国際競争の狭間で〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB29708288
  • ISBN
    • 9784814002603
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpneng
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    iv, 321p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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