大英帝国の盛衰 : イギリスのインド支配を読み解く
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大英帝国の盛衰 : イギリスのインド支配を読み解く
(MINERVA歴史・文化ライブラリー, 35)
ミネルヴァ書房, 2020.2
- タイトル読み
-
ダイエイ テイコク ノ セイスイ : イギリス ノ インド シハイ オ ヨミトク
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内容説明・目次
内容説明
世界の四分の一を支配した大英帝国の要に位置づけられたインド。このインドをめぐってイギリスはいかなる政策を展開し、それにインドはどう反応したのか。東インド会社設立から始まり、幾多の試練を乗り越えてインド支配を確立したものの、二度の世界大戦を経て動揺し、遂にスエズ以東撤退を決断するに至る経緯を辿る。帝国支配が母国イギリスに及ぼした影響を検討することで「帝国主義」の光と影を考察。
目次
- 序章 帝国主義者のインド・イメージ
- 第1章 東インド会社から帝国へ(イギリス東インド会社—東南アジアからインドへ;インド征服—その主役はインド人傭兵 ほか)
- 第2章 帝国とナショナリズム(第一次大戦と新しい世界—世界勢力逆転の兆し;沸騰するインド—ナショナリズムの急進化 ほか)
- 第3章 危機に立つ大英帝国(一九三〇年代の東アジアとヨーロッパ;極東からインドへ—日英軍事衝突 ほか)
- 第4章 帝国支配システム—その生成と展開(ネイボブ—インド帰りのお大尽;法による革命—ジェームス・ミルの改革案 ほか)
「BOOKデータベース」 より