日本人の一年と一生 : 変わりゆく日本人の心性

書誌事項

日本人の一年と一生 : 変わりゆく日本人の心性

石井研士著

春秋社, 2020.1

改訂新版

タイトル別名

日本人の1年と一生 : 変わりゆく日本人の心性

タイトル読み

ニホンジン ノ イチネン ト イッショウ : カワリユク ニホンジン ノ シンセイ

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注記

参考文献: p234-236

内容説明・目次

内容説明

私たちの生活のリズムが個人の嗜好に還元され、情報と消費の中で彷徨するにつれ、生活に溶けこんでいた行事・儀礼文化も縮小・消滅へ向かうしかないのか。これからの日本文化や社会の在り方を考えるために年中行事と通過儀礼を考えるロングセラー、待望の全面改訂版。

目次

  • 第1章 年中行事(正月—「めでたさ」の現在;節分—「鬼は外」の声は響かず;バレンタインデーとホワイトデー—日本人が作ったキリスト教行事;雛祭りと端午の節句—聖性のゆくえ;母の日と父の日—核家族化の中で;七夕—短冊に願いを込めて;お盆—ご先祖様のゆくえ;ハロウィン—ハロウィンは定着するか;クリスマス—日本人のキリスト教度)
  • 第2章 通過儀礼(出産と誕生日—幸せにつつまれて魂は付着したのか;七五三—家族の記念日;成人式—私たちはいつ大人になれるのか;二分の一成人式・立志式—子どもと大人のあいだで;結婚式—私たちの幸せの形;厄年と年祝い—延びる寿命とライフシフト;変容する死の儀礼—「死にがい」を取り戻すことはできるのか)
  • 最終章 現代日本の儀礼文化再考

「BOOKデータベース」 より

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