さらわれた赤ちゃん : 児童虐待冤罪被害者たちが再び我が子を抱けるまで

書誌事項

さらわれた赤ちゃん : 児童虐待冤罪被害者たちが再び我が子を抱けるまで

藤原一枝著

幻冬舎メディアコンサルティング , 幻冬舎 (発売), 2019.12

タイトル読み

サラワレタ アカチャン : ジドウ ギャクタイ エンザイ ヒガイシャ タチ ガ フタタビ ワガコ オ ダケル マデ

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内容説明・目次

内容説明

どんな家庭でも起こり得る事故で親が虐待を疑われ、子どもと会えない日々を送るケースが後を絶たない。そんな彼らの苦しみを晴らすべく、50年のキャリアをもつ専門医が立ち上がる。虐待を疑われた親たちと、病院・児童相談所のやりとりの記録や、数々の専門資料をもとに「無実の罪」が生まれた原因を徹底追及。冤罪被害のメカニズムを洗い出した、渾身の一冊。

目次

  • 第1章 2019年4月東京で(深夜のメール;事故・入院・親子分離;奪還作戦開始;引き取り後の指導;カルテから見えるもの;児相を揺さぶる)
  • 第2章 2016年3月第三者がいて(第三者の目撃;無視された意見書;潮流の変化)
  • 第3章 2018年4月福岡で(冤罪被害者からの付託;意思確認のあとで、公表へ;自衛せよ;開示された児童相談所の公文書;画像・カルテ開示;12月日本子ども虐待防止学会にて;長い親子分離期間)
  • 第4章 「中村I型」受難の理由(「中村I型」とは;わが国のSBS判定基準の統計と妥当性;日本に多い理由と決着の方向)
  • 第5章 見直しと方向性(研究者・専門医師からの視点—社会心理学者・放射線科専門医・小児脳神経外科専門医・社会福祉学者;関係者からの反響—現場の小児科医・脳神経外科医・冤罪被害者から)

「BOOKデータベース」 より

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