死ねない時代の哲学
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死ねない時代の哲学
(文春新書, 1252)
文藝春秋, 2020.2
- タイトル読み
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シネナイ ジダイ ノ テツガク
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内容説明・目次
内容説明
細菌やウイルスに突然、命を奪われる時代が終わり、有数の長寿社会が実現したいま、歴史上はじめて、一人ひとりが自分の人生の終わり方を考えざるをえなくなった。死生観、安楽死、尊厳死、終末期医療…科学哲学の泰斗が示した、死を準備するために考えておくべきこと。
目次
- 第1章 なぜ「死ねない」のか(医学は経験論だった;歴史の浅い近代医学 ほか)
- 第2章 日本人の死生観(神話にみる死生観;人間は死んだらどこへ行くのか ほか)
- 第3章 死は自己決定できるのか(安楽死をめぐる世界の状況;尊厳死が容認されているアメリカ ほか)
- 第4章 医療資源・経済と安楽死(「死ねない」理由;胃瘻と経営 ほか)
- 最終章 死を準備する(生きてきたように死ぬ;いまをどう生きるか ほか)
「BOOKデータベース」 より