社会的ひきこもり
著者
書誌事項
社会的ひきこもり
(PHP新書, 1214)
PHP研究所, 2020.2
改訂版
- タイトル別名
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社会的ひきこもり : 終わらない思春期
- タイトル読み
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シャカイテキ ヒキコモリ
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注記
参考文献 : p251-252
「社会的ひきこもり」(1998年刊)の改題、加筆修正
内容説明・目次
内容説明
仕事に就かず、外出もせず、時に何年も自分の部屋に閉じこもったまま過ごす「ひきこもり」の数は、年齢を問わず全国で増加している。精神科医として現場で「ひきこもり」の治療に携わってきた著者は、いわゆる正論やお説教では決してこの問題を解決することはできない、という。「ひきこもり」を単なる「個人の病理」でなく、個人・家族・社会という3つのシステムの関わりの障害による「システムの病理」とする捉え方から、正しい知識と対処の仕方を解説。ロングセラー『社会的ひきこもり 終わらない思春期』に最新情報を加筆・修正した待望の復刊。
目次
- 第1部 いま何が起こっているのか—理論編(「社会的ひきこもり」とは;社会的ひきこもりの症状と経過;さまざまな精神疾患に伴う「ひきこもり」;社会的ひきこもりは病気か;「ひきこもりシステム」という考え方)
- 第2部 「社会的ひきこもり」とどう向き合うか—実践編(正論・お説教・議論の克服;家族の基本的な心構え;治療の全体的な流れ;日常の生活の中で;家庭内暴力の悲しみ;治療そして社会復帰へ;「ひきこもり」と社会病理)
「BOOKデータベース」 より