禁忌の兵器 : パーリア・ウェポンの系譜学
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禁忌の兵器 : パーリア・ウェポンの系譜学
(明治大学国際武器移転史研究所研究叢書, 4)
日本経済評論社, 2020.2
- タイトル別名
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Weapon taboos : genealogies of pariah weapons
禁忌の兵器 : パーリアウェポンの系譜学
- タイトル読み
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キンキ ノ ヘイキ : パーリア ・ ウェポン ノ ケイフガク
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内容説明・目次
内容説明
ダムダム弾、攻撃的兵器、大量破壊兵器、地雷、クラスター弾—特定の兵器をタブー視する近現代の発想や概念はいかに構築され変容したのか。既存の知の前提を問う新たな試み。
目次
- 序章 パーリア・ウェポンの系譜学
- 第1章 国際法学者の失敗—古典的戦争法における未完のプロジェクトとしての兵器違法化
- 第2章 戦間期のイギリス軍縮政策と質的軍縮論—「攻撃的兵器」の規制をめぐって
- 第3章 イギリスを中心とした戦間期の空爆禁止議論
- 第4章 「大量破壊兵器」概念の歴史化
- 第5章 戦略的なタブー—化学兵器とアメリカ外交政策
- 第6章 特定通常兵器使用禁止制限条約(CCW)の成立過程—軍事大国と弱小国の相克と妥協
- 第7章 「地雷危機」の構築と地雷のパーリア化—開発と安全保障の融合の時代
- 第8章 「非人道的」兵器のスティグマタイゼーションを再考する—クラスター弾禁止と禁止賛同派の戦略
- 終章 「パーリア・ウェポン」研究とその課題
「BOOKデータベース」 より