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憲法解釈権力

蟻川恒正著

勁草書房, 2020.2

タイトル読み

ケンポウ カイシャク ケンリョク

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内容説明・目次

内容説明

憲法改正をめぐる議論は多い。だが本来ならばそれと腑分けし、展開すべき憲法解釈の議論をどれだけ重ねてきただろうか。権力が憲法に拘束される構造を徹底的に分析し、「憲法解釈権力」という新たな視座から迫る。

目次

  • 1 解釈という権力(憲法を解釈する権力)
  • 2 権力の叡智(「憲法の番人」に関する考察;九条訴訟という錯綜体)
  • 3 権力に応じた義務(“通過”の思想家サンフォード・レヴィンソンの憲法理論;裁判官の責任とは何か;法学原論の見えない系譜—“書評”・小粥太郎著『民法学の行方』;立憲主義のゲーム)
  • 4 権力者の錯覚(「人事」を尽して我意に任す;憲法解釈権力—その不在に関する考察;内閣の憲法解釈;権力者の自己言及;「最高権力者」の自己言及;天皇の憲法解釈)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB29772786
  • ISBN
    • 9784326451210
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    ix, 310p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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