日本の山ができるまで : 五億年の歴史から山の自然を読む
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日本の山ができるまで : 五億年の歴史から山の自然を読む
エイアンドエフ, 2020.1
- タイトル別名
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Japan's dynamic orogenic movement : vision of 500 million years and natural landscape
5億年の歴史から山の自然を読む
- タイトル読み
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ニホン ノ ヤマ ガ デキル マデ : ゴオクネン ノ レキシ カラ ヤマ ノ シゼン オ ヨム
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文献リスト: p206
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内容説明・目次
内容説明
日本の山は多彩で、同じ風景の山は一つもない。これは日本の山が古くからの様々な年代の地質からなり、地質が異なると山容も植生も変わるからである。大陸から分離した後、日本列島では隆起が始まり、火山活動も盛んになった。本書は5億年の歴史を繙き、日本の山の地質・地形と自然ができるまでを俯瞰したユニークな試みである。山を愛する読者必読の一冊。
目次
- 日本最古の鉱物、礫、岩石
- 日本列島の地質の生い立ち
- 日本の山地、山脈の形成
- 大陸のかけらの岩石でできた山々
- 五億年前の日本列島誕生のころの地質からなる山々
- 五億年前〜三億年前の飛騨外縁帯などからなる山々
- 三億年前の石灰岩と変成岩—舞鶴帯、秋吉帯、三郡帯
- 二億年前〜一億年前の付加体がつくる山々—美濃・丹波帯、秩父帯、足尾帯
- 手取層(礫岩層)にできた山々
- 一億年前〜六〇〇〇万年前の領家帯と濃飛流紋岩からなる山々
- 一億年前の付加体・四万十帯からなる山々
- 四万十帯と同じころの地層や貫入した岩体からなる山々
- 北海道の山々の生い立ち
- 二〇〇〇万年前の地質からなる山々
- 一四〇〇万年前の火成活動でできた山々
- 一〇〇〇万年前以降の新しい地質でできた山や海岸
- 六〇〇万年前から三〇〇万年前の岩からなる山々
- 三〇〇万年前以降に活動した火山と隆起した山並み
「BOOKデータベース」 より