北怪道 : 恐怖実話
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北怪道 : 恐怖実話
(竹書房文庫, HO-359)
竹書房, 2018.10
- タイトル読み
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ホッカイドウ : キョウフ ジツワ
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内容説明・目次
内容説明
北海道は「北怪道」。地元を愛してやまぬ著者が、あやしと不思議に満ちた道内の怪異譚を丹念な取材で聞き集めた実話怪談集。病院跡地のスロープで三人の男が見たものは…「U別炭鉱周辺の闇」、自殺があったと噂の湯船で聞いた音…「S笏湖の廃墟」、はぐれた夫婦がそれぞれに体験した異界…「M周湖の霧人」、墓地でふざけた男の辿る末路…「T田墓地に眠る魂」他、札幌、千歳を皮切りに、旭川、富良野を通って釧路、弟子屈、そこから紋別、稚内と北上し、海岸沿いに石狩、小樽と下って道南の函館、松前に至る一大怪拓記。アイヌや開拓の歴史を背景に生まれたしばれる恐怖。北海道のもうひとつのガイドブックとして楽しんでいただければ幸いである。
目次
- M南公園の花魁淵
- A別アパートの兇
- H和の滝の異
- T稲の旅館の暗
- 旧K別沢トンネルに潜むモノ
- Hヶ丘展望台の白渦
- N岡の住宅街の話
- N岡公園の音
- M園アパートの騒
- ある交差点の花束〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より