近代日本統計史
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書誌事項
近代日本統計史
晃洋書房, 2020.2
- タイトル読み
-
キンダイ ニホン トウケイシ
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注記
年譜あり
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
明治から昭和に至る日本の統計の歴史を、学問の系譜、担い手、調査の現場で何が起きたのかを中心に解明。近年行き詰まりをみせる統計の未来のために、日本の統計が歩んできた道筋を見つめ直す1冊。
目次
- 第1部 統計学と統計行政の担い手(杉亨二と統計—維新を生きた蘭学者;杉亨二とハウスホッファーの『統計学教程』;第1回国勢調査と日本の統計学;統計家としての柳澤保恵;川島孝彦—人物像と統計)
- 第2部 公的統計の作成(明治前期における公的統計の調査環境と地方行政;戸籍人口統計の調査主義と国勢調査の開始;明治31年内閣訓令第1号乙号と調査票情報;農業生産統計における表式調査の展開—府県物産表から昭和15年農林統計改正まで;明治期における個票による農村実態の統計的把握の試み—余土村是調査における下調べ個票様式をめぐって;失業に関する統計調査の転換と継承;両大戦間期における公的統計の信頼性—統計編成業務の諸問題とデータの精度について)
「BOOKデータベース」 より