コレットの地中海レシピ
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コレットの地中海レシピ
水声社, 2019.12
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コレット ノ チチュウカイ レシピ
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内容説明・目次
内容説明
素朴で豊穣な、昔ながらのフランス料理の真髄がここに。踊り子をしながら、シャネルなどと交流し、自立した女性の先駆けとして、時代の先端を歩み、創作活動を行ったコレット。プロヴァンスの野菜を、パリのパレ・ロワイヤルで楽しんだというグルメの先駆けであった女性作家による、おいしいエッセイ。
目次
- 地中海のていねいな暮らし(葡萄の木のある家—地中海の田舎にわたしの家をつくった頃;「ベラヴィスタ」と呼ばれる地中海の宿の女主人たち—わたしの家が出来るまでの序;地中海はわたしの台所—森の薪を燃やして魚を焼く宵;わたしの田舎の家からの遠足—廃虚の僧院へ三世紀をさかのぼる夏草のなか;プロヴァンスの優しい休息—炉を焚いて炎と語るパントマイム;炉の灰に埋めてローストチキンはできあがる—フランスの美味の基本理念;昔風牛肉煮込みはおさとうを入れるだけ—マダム・イヴォンヌは講釈しない;世紀末、乳母のお乳を吸わされたわたし—そして子供時代のおやつは;もう料理レシピはうんざり—コレットさんの『ヴォーグ』誌の料理記事;葡萄酒は冬の宵ごとたのしく煮え立っていた—わたしのブルゴーニュ;はしばみの沈黙におもう子供時代への挽歌)
- コレットとその仲間たち(シャネルにコートを作ってもらう;マルセル・プルーストからコレットへ;コレットよりマリー・ローランサンへ;ファルグ氏が語るコレットへの讃歌—幸せを世紀の末まで語りつぐ女)
「BOOKデータベース」 より