日本古代史の「病理」 : 戦争体験を風化させる学界の風潮
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日本古代史の「病理」 : 戦争体験を風化させる学界の風潮
彩流社, 2020.2
- タイトル別名
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日本古代史の病理 : 戦争体験を風化させる学界の風潮
- タイトル読み
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ニホン コダイシ ノ ビョウリ : センソウ タイケン オ フウカ サセル ガッカイ ノ フウチョウ
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内容説明・目次
内容説明
皇国史観からの脱却が言われた戦後、新しい史観によって見直された古代史が、いつの間にか“大和史観”の見えない幕で覆われた。明らかな疑問に真摯に向き合わない学界の実態を鋭く衝き、古代史の真相を直視しない現状に警鐘を鳴らす!
目次
- 序章 「古代史」の現状—戦後七十年の忘れ物とその中身
- 第1章 「古代史の病理」のこと
- 第2章 古文献を正しく読むために
- 第3章 戦前と「古代史」
- 第4章 監視され、「遅延」した歴史学
- 第5章 「日本古代史」と「戦後七十年」—混乱と再生の中での展開とその問題点
- 終章 歴史学の実際と世相への憂い
「BOOKデータベース」 より