日本古代史の「病理」 : 戦争体験を風化させる学界の風潮

Bibliographic Information

日本古代史の「病理」 : 戦争体験を風化させる学界の風潮

相原精次著

彩流社, 2020.2

Other Title

日本古代史の病理 : 戦争体験を風化させる学界の風潮

Title Transcription

ニホン コダイシ ノ ビョウリ : センソウ タイケン オ フウカ サセル ガッカイ ノ フウチョウ

Available at  / 12 libraries

Description and Table of Contents

Description

皇国史観からの脱却が言われた戦後、新しい史観によって見直された古代史が、いつの間にか“大和史観”の見えない幕で覆われた。明らかな疑問に真摯に向き合わない学界の実態を鋭く衝き、古代史の真相を直視しない現状に警鐘を鳴らす!

Table of Contents

  • 序章 「古代史」の現状—戦後七十年の忘れ物とその中身
  • 第1章 「古代史の病理」のこと
  • 第2章 古文献を正しく読むために
  • 第3章 戦前と「古代史」
  • 第4章 監視され、「遅延」した歴史学
  • 第5章 「日本古代史」と「戦後七十年」—混乱と再生の中での展開とその問題点
  • 終章 歴史学の実際と世相への憂い

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BB29814241
  • ISBN
    • 9784779126185
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    297p
  • Size
    21cm
  • Classification
  • Subject Headings
Page Top