「シェルパ」と道の人類学
著者
書誌事項
「シェルパ」と道の人類学
亜紀書房, 2020.2
- タイトル別名
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シェルパと道の人類学
- タイトル読み
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「シェルパ」 ト ミチ ノ ジンルイガク
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注記
参照文献: pvii-xxviii
内容説明・目次
内容説明
エベレストの南麓、標高三〇〇〇メートルを超えるクンブ地方に暮らす「シェルパ」たち。彼らとの出会いは、存在をめぐる根源的な問いへと通じていた—。気鋭の人類学者が「世界」「自己」の自明性をゆるがす体験をもとに、ティム・インゴルドらの議論を補助線にして描き出す、刺激的なエスノグラフィ。
目次
- 第1部 流動するヒマラヤ世界(道・歩くこと・環境;調査地概要—エベレスト地域と「シェルパ」;「仕事は探検」—シェルパの村の生業と変容)
- 第2部 山道を歩く人々(荷運びの苦痛と希望—ローカル・ポーターとトレッキング・ポーター;道を案内する—トレッキング・ガイドと観光客;山中に道を作る—職業としての「シェルパ」をめぐる語りと実践)
- 第3部 道そのものに向かって(歩く身体、道としての身体;インフラストラクチャーとしての山道—山岳観光地域における「道」と発展をめぐって)
「BOOKデータベース」 より