ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた
著者
書誌事項
ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた
(新潮文庫, 11270,
新潮社, 2020.3
- タイトル別名
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ウルトラセブンが音楽を教えてくれた
- タイトル読み
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ウルトラ セブン ガ オンガク オ オシエテ クレタ
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注記
アルテスパブリッシング 2013年刊の加筆
主要参考文献: 巻末pi-ii
内容説明・目次
内容説明
1968年、7歳の少年はテレビで放映されていた「ウルトラセブン」最終回に衝撃を受ける。主人公のダン隊員がアンヌ隊員に自分の正体を告げる瞬間、オーケストラとピアノ・ソロの感動的な音楽がかかるのだ。この曲はなになのか?誰がいつどこで弾いたのか?それを突き止めるまでの7年の彷徨を振り返りながら、そのプロセスを経て、クラシック音楽鑑賞の醍醐味を知るまでを感動的に描く。
目次
- 第1章 衝撃の最終回とシューマンのピアノ協奏曲(1960年代後半という時代;異なる種族同士の共生は、はたして可能なのか;最終回、そしてその劇的な音楽;最終回の「音楽」を探して;最終回の「演奏」を探して;カラヤン/リパッティ盤の録音が生まれた背景;なぜ最終回にカラヤン/リパッティ盤が選ばれたのか;そして現在へ)
- 第2章 ウルトラセブン 音楽から見たオススメ作品(音楽と物語が密接に関連した3作;音楽が突出して印象的な5作)
- Appendix ウルトラセブンから広がる音楽の楽しみ(アルゲリッチのピアノ;アバドの指揮;ギーゼキングのピアノ;同じ曲を違う演奏で聴く楽しみ方)
「BOOKデータベース」 より