書誌事項

刑法総論の悩みどころ

橋爪隆著

(法学教室Library)

有斐閣, 2020.3

タイトル別名

Key points of criminal law : general part

タイトル読み

ケイホウ ソウロン ノ ナヤミドコロ

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内容説明・目次

内容説明

難解な論点を議論する楽しさを知るために。刑法総論の理解が難しい解釈上の論点(=悩みどころ)について、判例・学説の状況を平易に説明し、著者自身がどのような思考過程・根拠から一定の結論を導き出そうとしているのかを、具体的に示す。構成や内容を大幅に見直し、連載時からブラッシュアップ!「橋爪連載」待望の単行本化。

目次

  • 危険の現実化としての因果関係
  • 実行行為の意義について
  • 不作為犯の成立要件について
  • 正当防衛状況の判断について
  • 過剰防衛の成否について
  • 誤想過剰防衛をめぐる問題
  • 事実の錯誤について
  • 遅すぎた構成要件実現・早すぎた構成要件実現
  • 過失犯の構造について
  • 過失犯における結果回避義務の判断について
  • 「原因において自由な行為」について
  • 実行の着手について
  • 共同正犯の構造1—共犯としての共同正犯
  • 共同正犯の構造2—正犯としての共同正犯
  • 共犯関係の解消について
  • 承継的共犯について
  • 共同正犯と正当防衛・過剰防衛
  • 不作為と共犯をめぐる問題
  • 包括一罪の意義について

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB29829839
  • ISBN
    • 9784641139404
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xix, 470p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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