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株主権の再評価

新津和典著

成文堂, 2020.2

タイトル読み

カブヌシケン ノ サイヒョウカ

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内容説明・目次

目次

  • 第1部 19世紀ドイツにおける社員権論の生成と展開—その歴史性と現代性(議決権に関する現行法および学説の伝統的理解からの乖離;わが国における株式の本質論の整理;19世紀ドイツにおける社員権論の生成)
  • 第2部 株式会社の構造変革と『企業自体』の理論—公共性と私益性(我が国における現代株式会社法論の典型としての「企業自体」の理論;ドイツにおける「企業自体」の理論—オスカー・ネッターの所説を中心に;アメリカにおける所有と経営の分離論)
  • 第3部 EU法の深化におけるドイツ会社法の変容—規制緩和とその現状(ドイツ・オーストリア法における企業共同決定制度と日本の立法への示唆;ドイツにおけるヨーロッパ会社法でのコーポレート・ガバナンスの現状—層制導入時の議論を中心に;ドイツにおけるヨーロッパ会社での一層制の選択肢—集中的経営モデルを中心に;ドイツにおける本拠地分離の実態とEU一人有限会社(SUP)指令案—ヨーロッパ開業の自由の現状)
  • 第4部 商号続用責任と残存債権者保護(2項の問題;伝統説としての権利外観説;モデルであるドイツ法での立法理由と2項の原初的意義;企業財産担保説と会社法22条の再評価;会社法22条の解釈;まとめに代えて)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB2983743X
  • ISBN
    • 9784792327507
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiv, 342p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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