国民主権と法人理論 : カレ・ド・マルベールと国家法人説のかかわり

書誌事項

国民主権と法人理論 : カレ・ド・マルベールと国家法人説のかかわり

時本義昭著

成文堂, 2020.2

補訂版

タイトル別名

国民主権と法人理論 : カレドマルベールと国家法人説のかかわり

タイトル読み

コクミン シュケン ト ホウジン リロン : カレ ド マルベール ト コッカ ホウジンセツ ノ カカワリ

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内容説明・目次

目次

  • 序章 国家法人説から法人理論へ(わが国の戦後の憲法学界における国民主権論;カレ・ド・マルベールとドイツ国法学)
  • 第1章 一九世紀後半のドイツ国法学と国家法人説(ゲルバーにおける国家の法人格と機関;ラーバントとギールケの論争;イェリネクの国家法人説;バルテルミーのドイツ国法学批判)
  • 第2章 ミシュウの法人論(フランスにおける法人論争;組織体説;法人としての国家;デュギーによる国家の法人格の否定)
  • 第3章 カレ・ド・マルベールの国民主権論(法実証主義;国民主権の原理と国家の法人格;代表制と機関;法秩序)
  • 終章 国家権力の行使を抑制する原理としての国民主権
  • 補論 選挙権の法的性質—二元説批判と権限説への回帰(主権原理と選挙権;選挙権の権利性)

「BOOKデータベース」 より

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