「昭和の大合併」と住民帰属意識

書誌事項

「昭和の大合併」と住民帰属意識

クラーマースベン著

(九州大学人文学叢書, 17)

九州大学出版会, 2020.3

タイトル別名

昭和の大合併と住民帰属意識

タイトル読み

「ショウワ ノ ダイガッペイ」ト ジュウミン キゾク イシキ

大学図書館所蔵 件 / 79

注記

学位論文「市町村合併と住民帰属意識の歴史的研究 : 『昭和の大合併』を中心に」(九州大学) に大幅の修正を加えたもの

参考文献: p227-235

史料目録: p236-244

索引: pi-ii

内容説明・目次

内容説明

4つの合併劇、それぞれのローカル・アイデンティティ。「住民帰属意識」は合併をいかに左右したのか?事例の分析から、斬新な合併賛否説明モデルを提案する。

目次

  • 序章 「昭和の大合併」と住民帰属意識—現在まで残された課題
  • 第1章 近代日本の地方制度の創造・発展と住民帰属意識—「昭和の大合併」の歴史的前提をめぐって
  • 第2章 ライバル意識による合併抑止—長野県上伊那郡宮田村
  • 第3章 町村合併問題に関する財産処分問題とその解決—岡山県英田郡西粟倉村
  • 第4章 新町名に関する論争が合併を抑止—福岡県筑紫郡太宰府町(現・太宰府市)
  • 第5章 新興宗教団体が合併促進要因に—奈良県天理市
  • 終章 「昭和の大合併」と住民帰属意識—新たな合併賛否説明モデルの可能性

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB29850540
  • ISBN
    • 9784798502793
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    福岡
  • ページ数/冊数
    249, iip
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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