「昭和の大合併」と住民帰属意識
著者
書誌事項
「昭和の大合併」と住民帰属意識
(九州大学人文学叢書, 17)
九州大学出版会, 2020.3
- タイトル別名
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昭和の大合併と住民帰属意識
- タイトル読み
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「ショウワ ノ ダイガッペイ」ト ジュウミン キゾク イシキ
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注記
学位論文「市町村合併と住民帰属意識の歴史的研究 : 『昭和の大合併』を中心に」(九州大学) に大幅の修正を加えたもの
参考文献: p227-235
史料目録: p236-244
索引: pi-ii
内容説明・目次
内容説明
4つの合併劇、それぞれのローカル・アイデンティティ。「住民帰属意識」は合併をいかに左右したのか?事例の分析から、斬新な合併賛否説明モデルを提案する。
目次
- 序章 「昭和の大合併」と住民帰属意識—現在まで残された課題
- 第1章 近代日本の地方制度の創造・発展と住民帰属意識—「昭和の大合併」の歴史的前提をめぐって
- 第2章 ライバル意識による合併抑止—長野県上伊那郡宮田村
- 第3章 町村合併問題に関する財産処分問題とその解決—岡山県英田郡西粟倉村
- 第4章 新町名に関する論争が合併を抑止—福岡県筑紫郡太宰府町(現・太宰府市)
- 第5章 新興宗教団体が合併促進要因に—奈良県天理市
- 終章 「昭和の大合併」と住民帰属意識—新たな合併賛否説明モデルの可能性
「BOOKデータベース」 より