日米財界の相克と協調 : 日米関係の過去・現在・未来
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日米財界の相克と協調 : 日米関係の過去・現在・未来
耕文社, 2020.2
- タイトル別名
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日米財界の相克と協調 : 日米関係の過去現在未来
- タイトル読み
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ニチベイ ザイカイ ノ ソウコク ト キョウチョウ : ニチベイ カンケイ ノ カコ・ゲンザイ・ミライ
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注記
一橋大学大学院社会学研究科に提出した博士論文「日米財界関係に関する政治社会学的研究 : ネオ・グラムシ派のアプローチを中心に」に加筆・修正したもの
安田女子大学から「2019年度教育学術出版助成」を受けて出版したもの
参考文献: p197-213
内容説明・目次
内容説明
日米の両国経済は、戦争や経済摩擦など多くの緊張要因にもかかわらず、なぜ、どのように、緊密な関係を保持し続けてきたのか。本書は1920年代から2000年代までの約1世紀間の両国財界の形成とその関係の変遷を、政治社会学の観点で分析する。日米両国における労使関係、資本蓄積のあり方、多国籍企業・国際的銀行を含めた財界内部の多様な集団(資本諸分派)、財界と政治エリートの関係を含む国家・社会関係を取り上げつつ、日米財界の相克と協調の歴史を描き出す。
目次
- 序章 本研究の課題と分析枠組み
- 第1章 自由主義的国際主義の時代
- 第2章 アメリカにおける法人自由主義(埋め込まれた自由主義)の形成と日米対立
- 第3章 法人自由主義(埋め込まれた自由主義)の時代
- 第4章 法人自由主義の危機、自由貿易体制の維持、新自由主義の形成
- 第5章 新自由主義の時代
- 終章 本研究の成果と今後の課題
「BOOKデータベース」 より