子どもたちに語る日中二千年史

書誌事項

子どもたちに語る日中二千年史

小島毅著

(ちくまプリマー新書, 346)

筑摩書房, 2020.3

タイトル別名

日中二千年史 : 子どもたちに語る

タイトル読み

コドモ タチ ニ カタル ニッチュウ ニセンネンシ

注記

参考文献: p281-285

内容説明・目次

内容説明

私たちは何者なのか—。日本の歩みは、いつの時代も世界的大国・中国の圧倒的な影響下にあった。両国の長きにわたる複雑な関係性を通して見ることで、歴史の本当のありようが浮かび上がる。国家の誕生から東アジアの覇権を争った近現代まで、一気に駆け抜け、やさしく愉快に説き明かす。

目次

  • 第1章 国家の誕生(中国文明とは何か;中国古代統一国家の成立 ほか)
  • 第2章 唐風と宋風—平安時代・鎌倉時代(遣唐使時代の終わりとその後の東アジア;唐風と国風 ほか)
  • 第3章 朝貢から進攻へ—室町・織豊時代(朝貢冊封体制の理念;明の登場と朝貢外交の復活 ほか)
  • 第4章 狭い窓口、深い関心—江戸時代(武家政権とその長の名称のこと;海禁の時代へ ほか)
  • 第5章 あこがれから軽蔑へ—近現代(近世東アジア海域の三つの類型;教育勅語の思想背景 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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