寛容は自らを守るために不寛容に対して不寛容になるべきか : 渡辺一夫随筆集
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寛容は自らを守るために不寛容に対して不寛容になるべきか : 渡辺一夫随筆集
三田産業, 2019.11
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カンヨウ ワ ミズカラ オ マモル タメニ フカンヨウ ニ タイシテ フカンヨウ ニ ナルベキカ : ワタナベ カズオ ズイヒツシュウ
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内容説明・目次
内容説明
徹底して不寛容を批判した仏文学者、渡辺一夫。繊細かつ強靭なヒューマニズムの精神が現代に甦る。表題作を含め、精選した全17篇の随筆を収録。
目次
- 非力について
- 思想の役目について
- カトリシスムと僕
- 狂気について
- 不幸について
- 文法学者も戦争を呪詛し得ることについて
- 人間が機械になることは避けられないものであろうか?
- 自由について
- 寛容は自らを守るために不寛容に対して不寛容になるべきか
- 新卒業生の一人への手紙
- 立ちどころに太陽は消えるであろう
- 老醜談義
- いわゆる教養は無力であるか?
- 文運隆盛時と大学文学部
- 平和の苦しさ
- 悲しく卑しい智慧
- 偽善の勧め
「BOOKデータベース」 より