日本建築の歴史的評価とその保存
Author(s)
Bibliographic Information
日本建築の歴史的評価とその保存
勉誠出版, 2020.2
- Title Transcription
-
ニホン ケンチク ノ レキシテキ ヒョウカ ト ソノ ホゾン
Available at 108 libraries
  Aomori
  Iwate
  Miyagi
  Akita
  Yamagata
  Fukushima
  Ibaraki
  Tochigi
  Gunma
  Saitama
  Chiba
  Tokyo
  Kanagawa
  Niigata
  Toyama
  Ishikawa
  Fukui
  Yamanashi
  Nagano
  Gifu
  Shizuoka
  Aichi
  Mie
  Shiga
  Kyoto
  Osaka
  Hyogo
  Nara
  Wakayama
  Tottori
  Shimane
  Okayama
  Hiroshima
  Yamaguchi
  Tokushima
  Kagawa
  Ehime
  Kochi
  Fukuoka
  Saga
  Nagasaki
  Kumamoto
  Oita
  Miyazaki
  Kagoshima
  Okinawa
  Korea
  China
  Thailand
  United Kingdom
  Germany
  Switzerland
  France
  Belgium
  Netherlands
  Sweden
  Norway
  United States of America
Search this Book/Journal
Note
歴史的建造物をどのように調査するのか、保存のための制度の課題は何か。長年にわたり調査・研究・保存に携わってきた知見より、歴史的建造物を保存し将来に伝えて行くための考え方とその具体的な事例を提示する。
Description and Table of Contents
Description
私たちをとりまく社会・環境には、様々な時代に建てられた多種多様な建造物が混在している。これらの建造物は、過去から現在まで積み重ねられた記憶、即ち歴史の蓄積を伝えており、それらが残され、使い続けられることにより、生活が豊かで味わいのあるものとなっている。しかし、経済優先の現代社会においては、一面的かつ短絡的な価値判断により、多様な価値を有する歴史的建造物の意義が見失われ、破壊や場当たり的な改変がなされている。歴史的建造物をどのように調査するのか、調査した建造物の特質をどのように読み取るのか、その特質を踏まえてどのように保存を行ってゆくべきなのか、その保存のための制度の課題は何か。長年にわたり調査・研究・保存に携わってきた知見より、歴史的建造物を保存し将来に伝えて行くための考え方と、その具体的な事例を提示する。
Table of Contents
- 第1部 建築遺構の歴史的評価
- 第2部 近世寺社建築を読む—調査方法と近世建築の特質
- 第3部 地域における近世寺社建築の特質
- 第4部 民家の技法と特質
- 第5部 工匠と建築
- 第6部 発掘遺構の復原的考察
- 第7部 文化財建造物の保存修理の理念と方法
- 第8部 震災と文化財
by "BOOK database"