江戸日本橋商人の記録 : 「にんべん」伊勢屋高津伊兵衛家の古文書

書誌事項

江戸日本橋商人の記録 : 「にんべん」伊勢屋高津伊兵衛家の古文書

澤登寛聡, 筑後則編

勉誠出版, 2020.3

タイトル別名

江戸日本橋商人の記録 : にんべん伊勢屋高津伊兵衛家の古文書

タイトル読み

エド ニホンバシ ショウニン ノ キロク : 「ニンベン」 イセヤ タカツ イヘエ ケ ノ コモンジョ

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注記

「伊勢屋高津伊兵衛家」の「高」は、「梯子高(はしごだか)」の置き換え

今に続く鰹節販売の老舗<にんべん>を興した高津家。享保改革期から文化期まで活躍した高津家3代・4代当主の活動を克明に記した日記・文書、その思想・人生哲学を伝える史料を初翻刻。解題・通釈も付す。

内容説明・目次

内容説明

五街道の起点・日本橋には、江戸時代初期から多くの伊勢商人が進出した。今に続く鰹節販売の老舗“にんべん”を興した〓津家もそのうちの一つであった。亨保改革期から田沼時代・寛政改革・文化期まで活躍し、三百二十年の歴史の基礎を築いた〓津家三代・四代当主の活動を克明に記した日記・文書、そして、その思想・人生哲学を伝える史料を初めて翻刻、解題・通釈を付して公刊。資金繰り、相場の変動、雇用問題、家族の死、度重なる災害など、目まぐるしく変わる状況に彼らはいかに対応してきたのか—江戸に生きた商人・町人の暮らしを映し出す貴重資料。

目次

  • 史料解題(〓津幸通日記;追遠訓;吉右衛門殿宛〓津伊兵衛幸通書状;遺嘱;福壽録;無言語;〓津伊七日記;〓津家姓系図)
  • 翻刻
  • 解説

「BOOKデータベース」 より

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