これでかるた名人 : シートで覚える「あいうえお順百人一首」
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これでかるた名人 : シートで覚える「あいうえお順百人一首」
真珠書院, 2002.1
- タイトル読み
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コレデ カルタ メイジン
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注記
付属資料:シート1枚
内容説明・目次
内容説明
1首1ページがすぐ覚えられる。かるたがどんどんおもしろくなる。赤いシートで隠して、下の句や決まり字が覚えられる。かるた大会で読み上げられる発音を本文傍注に掲げたので実戦の雰囲気が身につけられる。
目次
- 秋風にたなびく雲の絶え間よりもれ出づる月の影のさやけさ
- 秋の田の仮庵の庵の苫をあらみわが衣手は露にぬれつつ
- 明けぬれば暮るるものとは知りながらなほうらめしき朝ぼらけかな
- 浅茅生の小野の篠原しのぶれどあまりてなどか人の恋しき
- 朝ぼらけ有明の月とみるまでに吉野の里にふれる白雪
- 朝ぼらけ宇治の川霧たえだえにあらはれわたる瀬々の網代木
- あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む
- 淡路島かよふ千鳥の鳴く声にいく夜寝覚めぬ須磨の関守
- あはれともいふべき人は思ほえで身のいたづらになりぬべきかな
- 逢ひ見てののちの心にくらぶれば昔はものを思はざりけり〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より