書誌事項

非国民文学論

田中綾著

青弓社, 2020.2

タイトル読み

ヒコクミン ブンガクロン

内容説明・目次

内容説明

「帝国臣民タル男子」の義務である兵役を拒まれた非国民—徴兵検査で丙種合格になった作家、ハンセン病のために徴兵されなかった病者、さまざまな手段で徴兵を拒否した者。戦時下の非国民の短歌や小説を解読して「地面の底が抜けた」疎外感と自己喪失感の表現、そこから生じる逆説的な国民意識をたどる。

目次

  • 第1部 非国民文学論(いのちの回復;“国民”を照射する生—ハンセン病療養者;“幻視”という生—明石海人;“漂流”という生—『詩集三人』と『笹まくら』;パラドクシカルな“国民”)
  • 第2部 “歌聖”と“女こども”(明治天皇御製をめぐる一九四〇年前後(昭和十年代);仕遂げて死なむ—金子文子と石川啄木)

「BOOKデータベース」 より

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