近現代南インドのバラモンと賛歌 : バクティから芸術、そして「文化資源」へ
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近現代南インドのバラモンと賛歌 : バクティから芸術、そして「文化資源」へ
青弓社, 2020.2
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近現代南インドのバラモンと賛歌 : バクティから芸術そして文化資源へ
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キンゲンダイ ミナミインド ノ バラモン ト サンカ : バクティ カラ ゲイジュツ ソシテ ブンカ シゲン エ
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Note
文献: p345-353
2014年に大東文化大学に提出した博士学位論文「タンジャーヴールの宗教芸能バジャナ・サンプラダーヤの変容ー楽曲レパートリーに着目して」を大幅に加筆修正・発展させたもの
Description and Table of Contents
Description
数百年間イギリスの植民地支配下にあって自国の文化の確立を切望したインドで、連綿と宗教歌謡が生活に息づき、自国の音楽に高い関心を寄せるのはなぜなのか。長期のフィールドワークをもとに音楽界や芸能と社会の関係性を包括的に考察して、民族音楽的研究と南アジア地域研球究の成果を写真・図版とともに提示する。
Table of Contents
- はじめに—賛歌の「価値」を南インドの文脈で捉え直す
- 第1部 南インドの「賛歌の伝統」概説(ナーマ・シッダーンタ—神の御名の教え)
- 第2部 インドの楽聖の系譜—「賛歌の伝統」のレパートリーを中心に(バクティ運動期—十二世紀‐十七世紀;タンジャーヴール・マラーター時代—一六七四‐一八五五年)
- 第3部 近現代南インドの音楽界と賛歌(イギリス統治期—十九世紀中期‐二十世紀中期;独立インド時代—独立以後‐一九八〇年代;一九九〇年代以降の変化)
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