定常型社会の経済学 : 成長・拡大の呪縛からの脱却

書誌事項

定常型社会の経済学 : 成長・拡大の呪縛からの脱却

相沢幸悦著

(シリーズ・現代経済学, 15)

ミネルヴァ書房, 2020.4

タイトル別名

定常型社会の経済学 : 成長拡大の呪縛からの脱却

タイトル読み

テイジョウガタ シャカイ ノ ケイザイガク : セイチョウ カクダイ ノ ジュバク カラノ ダッキャク

内容説明・目次

内容説明

平成大不況後に実施された、金融緩和・財政政策・成長戦略の「三本の矢」による総合的経済政策の成果が喧伝されているが、事実はデフレ脱却への経済政策は遂行できないまま、保護主義、自国第一主義ともいえる政策が推進されつつある。本書では、経済のあり方を成長に求めず、持続可能な社会、拡大でなく安定した幸福を保つ社会、「定常型社会」の実現を提唱し、そのためにはどのような経済政策をとるべきかを探る。

目次

  • さしせまる大崩壊とその先は
  • 第1部 資本主義と定常型社会(近代市民社会と近代国家の概念;資本主義の政治的・経済的平等;資本主義の成長停止と定常状態)
  • 第2部 欧米と日本経済の類型(アメリカとドイツの経済二類型;極右政党の台頭と自国第一主義;日本経済は定常型社会に向かうか)
  • みずからすすんで定常型社会へ

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB2989040X
  • ISBN
    • 9784623088423
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    xii, 250, 4p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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