えんぴつで百人一首
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書誌事項
えんぴつで百人一首
ポプラ社, 2017.11
- タイトル読み
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エンピツ デ ヒャクニン イッシュ
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内容説明・目次
内容説明
恋、人生、四季のうつろい。名歌に秘めた百人百様の想いをなぞって体感。脳活に、古典の勉強に。「えんぴつで」シリーズ第11弾!
目次
- 秋の田のかりほの庵のとまをあらみ我が衣手は露にぬれつつ(天智天皇)
- 春過ぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香具山(持統天皇)
- 足びきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む(柿本人丸)
- 田子の浦に打出でてみれば白妙の富士の高嶺に雪は降りつつ(山辺赤人)
- 奥山に紅葉踏み分けなく鹿の声聞く時ぞ秋は悲しき(猿丸大夫)
- かささぎの渡せる橋に置く霜の白きを見れば夜ぞ更けにける(中納粛家持)
- 天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも(阿倍仲麿)
- わが庵は都のたつみしかぞ住む世をうぢ山と人はいふなり(喜撰法師)
- 花の色は移りにけりないたづらに我が身世にふるながめせしまに(小野小町)
- これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関(蝉丸)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より