16世紀後半から19世紀はじめの朝鮮・日本・琉球における「朱子学」遷移の諸相

書誌事項

16世紀後半から19世紀はじめの朝鮮・日本・琉球における「朱子学」遷移の諸相

片岡龍著

春風社, 2020.2

タイトル別名

16世紀後半から19世紀はじめの朝鮮日本琉球における朱子学遷移の諸相

タイトル読み

16セイキ コウハン カラ 19セイキ ハジメ ノ チョウセン・ニホン・リュウキュウ ニオケル シュシガク センイ ノ ショソウ

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注記

2018年7月に早稲田大学から博士(文学)学位を授与された博士論文の成果を、日本学術振興会・2019年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費、課題番号19HP5002)の交付を受けて、公刊したもの

内容説明・目次

内容説明

仁斎にとっての「学問」とは、世界の見え方を刷新させるものである。そして、そのような「学問」の道を開いたのが孔子であった。

目次

  • 第1章 序論“朱子学”の遷移過程
  • 第2章 李退渓(1501‐70)の「心は神明の舎」観
  • 第3章 李退渓の「理発」「理動」「理到」
  • 第4章 退渓門下から旅軒・張顕光(1554‐1637)にいたる「公共」
  • 第5章 藤原惺窩(1561‐1619)とその周辺の「天道」観
  • 第6章 中江藤樹(1608‐48)の「神理」と“朱子学”
  • 第7章 伊藤仁斎(1627‐1705)における‘心性’と‘経世’
  • 第8章 荻生徂徠(1666‐1728)の「天命」説と「修辞」論
  • 第9章 蔡温(1681‐1761)における「心学」と「実学」
  • 第10章 大田錦城(1765‐1825)と丁茶山(1762‐1836)における‘生命’と‘霊性’
  • 第11章 結論

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB29899925
  • ISBN
    • 9784861106811
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    横浜
  • ページ数/冊数
    309p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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