伝説のヤクザ18人
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伝説のヤクザ18人
(文庫ぎんが堂, [や4-1])
イースト・プレス, 2018.8
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伝説のヤクザ18人
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デンセツ ノ ヤクザ 18ニン
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シリーズ番号はブックジャケットによる
「伝説のヤクザ」 (竹書房2005年刊) の改題、再編集
Description and Table of Contents
Description
近年、ヤクザは徹底的に社会から排除される存在となり、けっして“伝説”にはなり得ない。しかし、かつての日本には、誰もが“伝説”と認めるヤクザたちがいた。「任侠」を貫抜きとおした彼らは、どう生き、どう散っていったのか。戦後、ヤクザが群雄割拠した時代をのしあがった侠たちが、いま鮮やかに甦る。日本人が失いつつある本当の「任侠道」がここにある。
Table of Contents
- ヤクザ界の共存共栄に心砕いた真の任侠—堀政夫(住吉連合会総裁)
- 喧嘩の掛けあいで一歩も引かぬ“トッパ政”—浜本政吉(住吉会最高顧問)
- 稲川会の礎を築いたハマの愚連隊“モロッコの辰”—出口辰夫(稲川一家幹部)
- 三十一歳で非業の死 北海道の“雁木のバラ”—荏原哲夫(会津家小高実子分)
- 前代未聞の「逆破門状」を突きつけた反逆児“ジャッキー”—長岡宗一(元山口組系柳川組北海道支部長)
- 北海道ヤクザの歴史を変えた“北海のライオン”—石間春夫(五代目山口組初代誠友会総長)
- 数々の破天荒エピソードを誇る北海道の「南海の松」—松田武嗣(飯島一家松本分家庵袋二代目)
- 戦後の混乱から日本人を守った「渋谷事件」の戦闘司令官—高橋岩太郎(國粋会落合一家六代目総長)
- 大親分相手の名啖呵で男をあげた「関根の軍治」—藤田卯一郎(松葉会初代会長)
- “独眼竜の政”の喧嘩度胸—森田政治(日本國粋会初代会長)
- 千年の都に輝いた「残侠」の攻防—図越利一(会津小鉄会総裁)
- 夭折した「近代ヤクザ」の先駆け(住吉一家大日本興業初代会長)—高橋輝男
- 戦後の仙台を彗星のごとく駆け抜けた“不良の神様”—吉田武(欧州西海家初代吉田会会長)
- 筑豊の荒くれ“川筋モン”を束ねた情愛の親分—太田州春(大州会初代会長)
- 戦後の混乱期「組員一万人」を誇った大親分—関根賢(関根組組長)
- 信心深いドンにして古風な“近代ヤクザ”—石井隆匡(稲川会二代目会長)
- “御大”と畏敬された北海道のドン—小高龍湖(会津家小高初代)
- 新橋闇市の風雲児“カッパの松”—松田義一(関東松田組組長)
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