一遍上人と熊野本宮 : 神と仏を結ぶ

書誌事項

一遍上人と熊野本宮 : 神と仏を結ぶ

桐村英一郎著

はる書房, 2019.9

タイトル読み

イッペン ショウニン ト クマノ ホングウ : カミ ト ホトケ オ ムスブ

大学図書館所蔵 件 / 7

この図書・雑誌をさがす

注記

主な引用文献: p103-104

内容説明・目次

内容説明

時宗の開祖・一遍がこの地で「悟り」を得たという熊野成道。本書はこの有名な逸話の根源にあるものを探り、あわせて当時の熊野信仰が時衆によって広められていったことを示す。「熊野とはなにか」を追い求め、前作では紀の川・海神社の謎に挑んだ著者最新の書。

目次

  • 第1章 大斎原—神仏一体の地
  • 第2章 山中の出会い—布教の自信を失う
  • 第3章 出会いの場所—悪四郎山頂の直下か
  • 第4章 権現の神勅—本地は阿弥陀如来
  • 第5章 浄不浄を嫌わず—業病者をあえて描く
  • 第6章 なぜ熊野なのか—「死」より「再生」の地
  • 第7章 祖父への想い—承久の乱で暗転
  • 第8章 ひじり塚—住職が執念の発見
  • 第9章 和泉式部伝承—よくできたPR歌
  • 第10章 小栗判官物語—夢や願いを込める

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ