驚くべき日本語
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驚くべき日本語
(集英社文庫)
集英社, 2020.1
- タイトル読み
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オドロクベキ ニホンゴ
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注記
集英社インターナショナル 2014年刊の再刊
引用文献: p205
内容説明・目次
内容説明
日本語は複雑、外国人には難しいというのは、全くの誤解!日本語こそ「世界共通語」に相応しい!長年日本で過ごし、多くの日本文学を英訳、世界に紹介してきた外国人作家が語る、斬新な日本語論。体系や特性、起源から世界語の可能性までを説く。日本人には気づきにくい「日本語」の柔軟性や表現力の豊かさ、響きの美しさを、文学作品を例にわかりやすく解説。国際化が進む今、日本語の魅力を再発見!
目次
- 第1章 言葉とは何か(言語は、一言語から新しい多言語へと分岐した;言葉は「敵」と「味方」を区別する道具になっていった ほか)
- 第2章 日本語は曖昧でもむずかしい言語でもない(日本語は、「世界言語」に最も向いている言語の一つである;日本語はむずかしいという神話はなぜ生まれたのか? ほか)
- 第3章 日本語—驚くべき柔軟性をもった世界にもまれな言語(日本語は「かな」を足すだけで、別のニュアンスを加えられる;柔軟性のある日本語は他言語ほどの語彙を必要としない ほか)
- 第4章 世界に誇る美しい響きの日本語とは(言葉の「響き」とは何か;言葉の響きと意味の結合から生まれるイメージが、美しさの基準となる ほか)
- 第5章 「世界語」(リングア・フランカ)としての日本語(かつての植民地化時代、その可能性はあった;もし日本語が植民地で国際語化していたら、日本語はどうなっていたか? ほか)
「BOOKデータベース」 より