われわれが災禍を悼むとき : 慰霊祭・追悼式の社会学
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書誌事項
われわれが災禍を悼むとき : 慰霊祭・追悼式の社会学
慶應義塾大学出版会, 2020.3
- タイトル別名
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われわれが災禍を悼むとき : 慰霊祭追悼式の社会学
- タイトル読み
-
ワレワレ ガ サイカ オ イタム トキ : イレイサイ・ツイトウシキ ノ シャカイガク
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注記
参考文献: 巻末p5-12
内容説明・目次
内容説明
われわれはいかに災後を生きるのか。「たまたま被災してしまった」という、「偶然性」がもたらす苦しみ。災禍を語り、ともに祈り、後世に託すことには、いかなる社会的意味があるのか。苦難と向き合い、乗り越え、折り合いをつけながら生きていくための営為を辿った力作。
目次
- 序章 災禍の儀礼の社会学に向けて
- 第1章 苦難へのコーピングと宗教
- 第2章 苦難の神義論における集団と個人
- 第3章 苦難の神義論から「救いの約束」論へ
- 第4章 救いの約束のバリエーション
- 第5章 「無宗教」式の慰霊・追悼と「儀礼のエキスパート」
- 第6章 儀礼のディレクション(演出/方向)と「われわれ」のダイナミズム
- 終章 遇うて空しく過ぐること勿れ—災禍の儀礼の社会学的諸特質
「BOOKデータベース」 より