コウルリッジのロマン主義 : その詩学・哲学・宗教・科学
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書誌事項
コウルリッジのロマン主義 : その詩学・哲学・宗教・科学
東京大学出版会, 2020.2
- タイトル別名
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Coleridge's romanticism : contemplations on poetics, philosophy, religion, and science
コウルリッジのロマン主義 : その詩学哲学宗教科学
- タイトル読み
-
コウルリッジ ノ ロマン シュギ : ソノ シガク テツガク シュウキョウ カガク
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注記
コウルリッジの思想や哲学、詩作品を通して文学のあり方、さらには人文学が持つ意義や可能性について考察する論集。「コウルリッジの眺望図」「コウルリッジの哲学と人文知のかたち」「宗教と科学が交わる人文知と生の哲学」「コウルリッジの詩学と響きあう人文知」の4部構成。
その他のタイトルは標題紙裏による
年表: 巻末p15-21
各章末に文献あり
内容説明・目次
目次
- コウルリッジの海路
- 第1部 コウルリッジの眺望図(伝記・レースの切れ端—コウルリッジが描いた知の軌跡;著作と特徴・反響する生命の言語—コウルリッジの思想とロマン主義における位置づけ)
- 第2部 コウルリッジの哲学と人文知のかたち(オイコノミアの思想—福祉と安寧と自由な知の探究;「遊戯」を通して神を知る—超越論者の美的教育論;観想と批評—コウルリッジ、デリダ、そして崇高)
- 第3部 宗教と科学が交わる人文知と生の哲学(生きた信仰の軌跡—合理主義と神秘的直観を統合する試み;有機的生命—『生命論』におけるダイナミズム;「アレゴリック・ヴィジョン」が示すもの—「老水夫考」再考に向けて)
- 第4部 コウルリッジの詩学と響きあう人文知(響きあう省察—『省察への導き』の出版にみる読者と編集者の対話;内なる風景/内なる詩想—ワーズワスとコウルリッジの知覚表現;「風に助けられることなく」—会話時の静かな革命)
「BOOKデータベース」 より