弁証法、戦争、解読 : 前期デリダ思想の展開史 Dialectique, guerre, déchiffrement : le développement de la pensée de Jacques Derrida
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弁証法、戦争、解読 : 前期デリダ思想の展開史 = Dialectique, guerre, déchiffrement : le développement de la pensée de Jacques Derrida
法政大学出版局, 2020.3
- タイトル別名
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弁証法戦争解読 : 前期デリダ思想の展開史
- タイトル読み
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ベンショウ ホウ、センソウ、カイドク : ゼンキ デリダ シソウ ノ テンカイシ
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注記
博士論文「弁証法、戦争、遊戯 : 前期デリダ思想の生成と展開について」(立命館大学, 2019年) を大幅に改稿したもの
文献一覧: 巻末px-xx
内容説明・目次
内容説明
弁証法から脱構築へ、デリダ思想の展開を論じる新たな視座。五〇年代から七〇年代前半におけるデリダの思想展開を検討することで、「戦争」という概念が主題化されていった過程を明らかにする。
目次
- 第1部 現象学、弁証法、存在論(時間と自我—初期デリダの「時間性の存在論」について;理念の歴史—カヴァイエスのフッサール批判に対するデリダの応答について;失敗、誤謬、誤解—デリダのフッサール「歴史の目的論」解釈)
- 第2部 弁証法から差延へ(弁証法の行方—デリダのアルトー論における「再現前化」と「悲劇」;彷徨、争い、差異—デリダのハイデガー解釈;差延の思考—デリダにおける「遊戯」と「解読」について)
「BOOKデータベース」 より