荒潮
著者
書誌事項
荒潮
(新☆ハヤカワ・SF・シリーズ, 5046)
早川書房, 2020.1
- タイトル別名
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Waste tide
荒潮
- タイトル読み
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アラシオ
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注記
あとがきに『荒潮』の邦訳はケン・リュウの英訳版にもとづくとあり
内容説明・目次
内容説明
彼女の名前は米米。中国南東部のシリコン島で日々、電子ゴミから資源を探し出して暮らす最下層民“ゴミ人”だ。彼女たちは昼夜なく厳しい労働を強いられ、稼ぎは何代にもわたって島を支配してきた羅、陳、林の有力御三家に吸い取られていた。しかし、テラグリーン・リサイクリング社の経営コンサルタント、ブランドルと陳開宗が島を訪れてからすべては変わり始める。テラグリーン社の環境再生計画に翻弄され、利権を奪い合う御三家たち。いっぽう、米米は開宗と恋に落ちるが、想像し得ない未来が彼女を待ち受けていた…。『三体』の劉慈欣が激賞した、中国SFの超新星によるデビュー長篇。
「BOOKデータベース」 より